インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、歴史的大敗を喫した2017年の東京ヤクルトスワローズを振り返り、「96敗の真実」と「新たなる希望の光」を綴った書籍『96敗――東京ヤクルトスワローズ~それでも見える、希望の光~』を3月23日(金)に発売いたします。
2017年のプロ野球ペナントレース。東京ヤクルトスワローズは負けに負けました。45勝96敗2分、借金51。それまでの球団ワースト記録だった94敗を67年ぶりに更新する「シーズン96敗」の歴史的大敗でした。この結果の責任を取り、真中満監督、伊藤智仁投手コーチらがチームを退団。明るいニュースがほとんどないまま、シーズンを終えました。一体、2017年のヤクルトに何があったのか。神宮球場の年間シートを押さえ、負けても負けてもスタンドから試合を見続けた著者・長谷川晶一氏が「96敗の真実」、そして、どん底シーズンに見た「希望の光」を綴ります。
2017年、文春オンライン(文藝春秋)にて実施された「文春野球コラム ペナントレース2017」。プロ野球12球団それぞれに専属ライターが指名され、現実のプロ野球ペナントレースさながらにコラムのおもしろさを競い合う、実にアグレッシブな企画でした。この文春野球コラムでヤクルトを担当し"文春野球コラム 初代セ・リーグ首位打者"に輝いた長谷川晶一氏が、一年間書き続けたヤクルト連載に「後日談」や「今の思い」を大幅加筆。さらに、本書限定の書き下ろしコラムや、2017年シーズンを象徴する「真中満前監督」「伊藤智仁前投手コーチ」「石川雅規投手」、そして4年ぶりに古巣・ヤクルトに復帰した「宮本慎也新ヘッドコーチ」を加えた4名の豪華ロングインタビューも収録し、一冊の本になりました。追体験で見えてくる「96敗の真実」と「新たなる希望の光」。プロ野球の開幕に合わせて読みたい一冊です。
96敗――東京ヤクルトスワローズ~それでも見える、希望の光~
著者:長谷川晶一
価格:本体1,700円+税
電子版価格:1,500円+税 ※インプレス直販参考価格
発売日:2018年3月23日
ページ数:352ページ
判型:四六判
◆書籍の詳細:https://book.impress.co.jp/books/1117101121
本書の発売を記念し、3月25日(日)に御茶ノ水ソラシティプラザで開催される「東京野球ブックフェア2018」にて、本書の会場販売を実施いたします。当日は、著者・長谷川晶一氏にもお越しいただけますので、ご購入いただいた方には特別に、サインも書いていただけます。『幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生』(インプレス)など、著者の既刊も取り揃えてお待ちしております。
イベント名:東京野球ブックフェア2018 http://yakyubookfair.com/
日時:2018年3月25日(日)11:00~18:00(予定。若干変更の可能性あり)
会場:東京都千代田区神田駿河台4-6「御茶ノ水ソラシティプラザ」 http://plaza.solacity.jp/
アクセス:東京メトロ新御茶ノ水駅直結 JR御茶ノ水駅から徒歩1分
備考:雨天決行、荒天時中止
長谷川晶一(はせがわしょういち)
1970年5月13日生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経て2003年にノンフィクションライターに。05年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける、世界でただひとりの「12球団ファンクラブ評論家(R)」。ではあるが、実は1980年に初めてヤクルトFCに入会して以来39年純潔を保ち続ける一途なヤクルトファン。著書に『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた!』『いつも、気づけば神宮に 東京ヤクルトスワローズ「9つの系譜」』(以上、集英社)、『プロ野球語辞典』(誠文堂新光社)、『オレたちのプロ野球ニュース』(東京ニュース通信社)、『幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生』(インプレス)ほか多数。「文春オンライン」の「文春野球コラム」ではヤクルトを担当。
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